2020年05月07日

1/24 子育てサポーター養成講座#9

1月24日に、第九回めの子育てサポーター養成講座が行われました。
今回は、Ami助産院の近藤亜美先生による、
「ママが笑顔になる子育て支援」のお話でした。




亜美さん(ご本人のたっての希望で以下は”さん”とします)は、
「産後は本当に大変」というご自身の経験から、
母乳育児のサポートを主とする助産院を開業、
そのかたわらで「バディプロジェクト」や障害者家族の会「ぴゅあ」など、
様々な活動に携われています。

長年、近くでお母さんたちを支えてこられた亜美さんだからこその、
今の子育ての現状、
そんなお母さんたちを笑顔にするために、
どうサポートしていけばいいかのお話は、
とても勉強になりました。

特に、働く母親が増え、
産後の職場復帰や
父親の育児休暇も珍しいことではなくなってきた現在、
妊娠中に「産まれたらどう協力していくか」
夫婦間の打ち合わせが大切である、
というお話が心に残りました。

今回の養成講座でも、お父さんの参加があり、
この日は公開講座だったので、
一般のお父さんもお話を聞きに来て下さっていて、
とても心強く感じました。

頑張り屋のお母さん。
しんどい時は上手に周りに頼り、
また、それに寄り添えるサポーターでありたいと感じました。




 講義は今回で最後、養成講座も残すところあと1回になりました。
 体調管理に気をつけて、最終回も元気にお会いしましょう。  

2020年02月14日

2/7サポーター養成講座閉講

9月下旬から始まった子育てサポーター養成講座も、
ついに閉講式を迎えました。
半年は長いと思っていましたが、終わってみれば
あっという間?

修了証を皆さんにお渡ししました。
この養成講座は、
静岡市の「こ・こ・に講座」にも認定されているので
静岡市子ども未来課の職員の方から、
静岡市長からのメッセージとともに、
こ・こ・にの修了証とバッチも手渡されました。

毎年、閉講式に読む絵本があります。
「どうぞのいす」(香山美子作、柿本幸造絵)
私たちバディプロジェクトと同じ気持ちを
感じる絵本。
今年も修了生の皆さんに、
この絵本を聞いてもらいました。



お茶やお菓子を楽しみながら
みんなで一言ずつ話しました。
「講座で印象に残っていること」
「これからやりたいこと」等々。

受講生のお一人・先輩ママさんから、
乳幼児の子育て真っ最中のママたちへと
持参した絵本を読んでくださる場面もありました。

皆さんの想いが、それぞれ素敵で、
いい刺激と、幸せな気分をもらいました。

アミさんによる、タッピングタッチ講座もありました。
時間の関係上、少しだけ。
もっとゆっくりやりたいなと思った方は、
ぜひ、タッピングタッチの講座に足を運んでみてください。
毎年、アイセルなどで何回か開催されているそうです。

10回にわたる講座に、頑張って参加して下さった皆さん、
そしてママやパパが勉強している間、
一時保育で頑張ってくれた子ども達。
みんな、みんな、お疲れ様でした。

この講座で、皆さんが、
何かひとつでもふたつでも
プラスの力を得てくれたら
とても嬉しいです。

また、どこかでお目にかかれることを、
スタッフ一同、楽しみにしています。
byさか  


Posted by mamabuddy at 22:47Comments(0)今日のバディ

2020年01月18日

1/10 子育てサポーター養成講座#8

1月10日、第8回目の子育てサポーター養成講座は
「産前産後のメンタルヘルス」について、
北里大学看護学部の新井先生にお話いただきました。
色々な事例や、統計をもとに、
とても楽しく大変分かりやすい講座でした。


心理的なお話や、夫婦関係の変化については、
最近では、母親だけではなく、父親のメンタルケアも
必要になってきているというお話が、
この何年かで変わってきた育児事情だと思いました。

また、ノルウェーの育児状況のお話しを交えて、
色々な産前産後の現状を知ることができ、
あっという間の1時間半でした。

経験値があがることで、不安が減って行くという話は、
とてもわかりやすかったです。
サポーターとしても、
どんな事に気をつけて、どう接するのが良いか、
具体的に紹介していただき、参考になりました。

最後に、「6割できたら合格」とお話していただき、
子供が産まれたから、すぐに母親や父親になれるわけではないので、
焦らず、少しずつ経験値を上げていけばいいというお言葉で、
元気を貰いました。

長いと思っていた講座も、残すところ、あと二回です。
毎回、改めて自分の子育てにもいかせるお話ばかりで、
次回も楽しみです。

次回は助産師アミさんによる
「ママが笑顔になる子育て支援」のお話です。
今回と同様、公開講座です。

どなたでもご参加いただけます。
申込不要で、当日直接会場のアイセル4階にお越しください。
by トトロ
  


Posted by mamabuddy at 17:14Comments(0)今日のバディ

2019年12月25日

12/17 子育てサポーター養成講座#7

12月17日、第7回目の子育てサポーター養成講座は「先輩サポーターから」

平成18~30年度の子育てサポーター養成講座修了生7名が
現在の活動についてや
受講した内容で現在、役にたっていること
心に残っている内容などを話してくださいました。



・目の前の人の話しを聴くことが大切
・なんでこんなに一人で(子育てを)頑張っていたの
 だろう?

・人・お金・共感できる人を集めるのが大変
・やればできるかも。今まで繋がっている人たちに
 いっぱい助けてもらうつもりで。

・子どもの成長の見通しができた。
・夫婦で(子育てサポーター養成)講座に来てもらう
 と良い。子育てが楽になる。

・(夫婦で受講したので)子育てに共通の認識が
 できた。男性が語れるような講座を企画したい。

どの方も気持ちを込めて語ってくださり
受講生が熱心に聴いている様子が伺えました。

先輩サポーターの皆さま、ありがとうございます。
受講生の皆さんのこれからの活動の応援になったかと思います。

この講座も残り数回。
受講生の皆さんの新しい一歩に繋がりますように。
byばんび

  

2019年12月17日

12/5 子育てサポーター養成講座#6

養成講座6回目が行われました。
講師は臨床発達心理士であり保育士でもある岡村先生でした。


今回は公開講座だったので、
赤ちゃん連れのお母さんがたくさんいらしてくれたので、
とてもにぎやかで温かい雰囲気でした。




岡村のお話は毎回楽しくて、
年齢別に
「◯◯のときは◯◯するといい」
など実体験を交えながら話してくださるので
イメージしやすくとてもわかりやすいです。




最後に、質問コーナーで

"「何度言ったらわかるの!?」とよく言ってしまうが
親子の関係を修復することはできるのか?"

という質問がありましたが、
そのことについても先生は丁寧に答えてくださいました。

自分も子育て中なのでとても為になり、
大丈夫だよと言われた気がして泣きそうになりました。
きっと私だけじゃないはず...(^.^)

岡村先生素敵な講座をありがとうございました!  

2019年12月05日

11/19 子育てサポーター養成講座#5

11月19日、第5回目の子育てサポーター養成講座を行いました。



臨床心理士として大切にしたいコドモの思いと、
母親としてのオトナの気持ちと、
両方の視点を持ってお仕事をされている馬飼野先生の講座でした。



講座でも、両者の思いを交えながらのお話で、
わかりやすくて、楽しい内容でした。
受講生の方も、複数の傾聴の実践で、話が盛り上がっていました。



子育てに正解はなく、
長い人生の中で、その悩みは、実は大したことではないかもしれない。

困ることは発達の過程のことも多いので、
それを受け入れて、困るけど悩まないようにするというお話が、
心に残りました✨

by.トトロ  

2019年12月05日

11/8 子育てサポーター養成講座#4

第4回目の子育てサポーター養成講座は「傾聴を身につける」
講師は、
わらしなカウンセリング研究室の藁科正弘先生。

毎年、楽しい実践を交えながらの楽しくて身につく講座ですが、
今年も受講生同士で傾聴を体験しながらの講座になりました。




相手の話を聴く時に大事なことは?
・相手の目を見る
・身を乗り出して聞く
・うなづきながら話を聴く
・笑顔で聞く
・話しに興味があることを態度で示す
・いろいろ質問する
・「へー、すごい」など自分の気持ちを伝える

人好き、子供好き、そして、共感することも大切、
その時には自分の価値観は横へ置いて聴くことも必要だとお話しされました。

そのあとは、相手とのロールプレイで
体験をしてみました。



相手が嫌な態度をしながらの聞き方やいろんな形で聞き方をを変えての体験では、
「聞いてもらえてない?」
「いいたくなくなるなぁ」
「話すのが嫌になっちゃった」等々

相手に聞いてもらえないことの感情を体験、そして、
聴いてもらえる体験もして、
「話せてよかった」
「伝わった気がして、安心できた」
「わかってもらえて、うれしかった」等々

傾聴することの難しさはありますが、
相手に聴いているよ、と、
伝わる態度で行うことは、
いつも身近にいる家族に対して、とても大切なことだと思える講座でした。 

次の講座も楽しみです。

バディーひろりん。  

2019年11月05日

10/24 子育てサポーター養成講座 #3

10月24日、第3回目の子育てサポーター養成講座を行いました。
講師に、清水中央子育て支援センター所長の今村恵美子先生をお迎えしました。

今回のテーマは
「支援センターに見る今どきの子育て」



始めに、“昔と今の子育て事情”について受講生同士話し合い、
発表してもらいました。

◎昔は、外遊びが当たり前にできていたけれど、
 今は安心して外で遊ばせることができなくなった。

◎核家族化や、何でもすぐに情報を調べられる今、
 近所の人やお年寄り、自分の親との会話が減ったように感じる。

などの声がありました。



昔と今、どちらが良くてどちらが悪いということはありませんが、
子育て事情が変化していることを改めて認識できました。

講義では、今村先生がこれまでに経験されてきたことを交えて、
支援者としてどういったところに気を付けたら良いのか、
お話して下さいました。
子育てサポーターとして大事なことが詰まっていて、とても勉強になりました!!


今村先生がいらっしゃる「清水中央子育て支援センター」には、
気軽に利用できる交流サロンや、一時保育、月極保育があり、
育児相談も受け付けているそうです。

子育て支援センターは、
子供を遊ばせる場所であり、
お母さんに寄り添ってくれる場所でもあるのですね!

今回の受講生さんは、
お子さんを託児に預けてから受講をして下さっている方が半数以上!!
なので、子育て支援センターの認知度は高かったです☆

最後に、「大きな木」を読んで下さいました。
ストーリーは読んでみてのお楽しみ♪ということで…。



次回の養成講座は、11月8日です。
良いお天気に恵まれますように・・・☆

by chie  

2019年10月31日

子育てサポーター養成講座 #2

子育てサポーター養成講座第2回目の講座は、
小児科医の三田智子先生による「子どもの成長発達のポイント」でした。

今回は公開講座ということで、たくさんの方が参加してくれました!



講座の内容は、
・現代の子育て環境や社会
・少子化問題
・子どもの生活リズムや発達
・離乳食
・愛着
などなど、盛りだくさんでした!

特に驚く内容が多かったのは離乳食についてです。

離乳食において、子どものアレルギーが心配だなぁと悩む方は多いと思います。
しかしアレルギーは腸ではなく、皮膚から発生することがあることを知っていますか?
腸は寛容で新しい食べ物に対して慣れようと努力するけれど、
皮膚は敏感で、
皮膚に疾患等があると、そこからアレルギーが発生することがあるです。

したがって、離乳食を始めるときは、乳児湿疹をきれいに治してから与えたほうが、
アレルギーが起きにくいそうです。
びっくりですよね?

これ以外にも目から鱗の内容ばかりで、
参加してくださった方々のプリントにはメモがたくさん書かれている程、
とても充実したお話でした!



先生、分かりやすく話していただき、ありがとうございました!

by はじめてバナナ  

2019年10月12日

子育てサポーター養成講座 #1

9月27日 令和元年子育てサポーター養成講座がスタートしました。

今年の受講生さんは、15人でした。

その中に颯爽とベビーカーを押して入室されたパパの姿にビックリしました。

募集要項には、ママさん向けのお誘いでしたが、

一人で参加されたパパさんに、敬意を払うと共に、

男性の子育て力が広まる事を願いました。



まずは、静岡市役所子ども未来課の方から開講にあたってのお言葉や、

この講座も認定されている「こ・こ・に講座」についての説明、

代表の滝から受講にあたっての連絡事項など。


3グループに分かれて、「子育て支援」についてブレーンストーミングをしました。



ひよこママのサプリ講座に引き続き、実習として参加してくれた

県立大学看護学部の学生さん達も、グループに混ぜてもらいました。

各自の意見を書いたポストイットを模造紙に貼りながら、

グループ内で共感したり、気付かされたりして、支援の場や方法を確認し合い、

整理しました。



子育て支援と一口に言っても、色々な支援があることを

改めて、認識しました。


受講生さんには、今までしてきたボランティアが

この子育て養成講座を受講する事で、より充実して出来るように、と

話している方が今年は多かったように思いました。


数年前受講した私は、緊張しながらも

「有意義な 私の大事な時間!」が過ごせたことに感謝し、

私に出来る子育て支援をライフスタイルにしています。

今年の受講生さんも、学び合ったことを共感できる良い出会いがある事を願って、

お手伝いしていきたいと思います。

Byとみりゃん

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実習として講座に参加して下さっている
静岡県立大学看護学部のMさんの感想です。
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子育てサポーター養成講座第1回目では、
グループに分かれて自己紹介を行い、
「自分に出来る子育て支援」や
「こんな子育て支援があったらよかった・いいな」
という内容について意見交換をしました。

自己紹介で場の雰囲気が和み、
グループワークでは様々な考えを出し合うことができました。
そして、お母様だけでなくお父様目線の考えをお聞きする中で
新たな視点に気づきました。

このように、それぞれの考えを共有することで、
子育て支援に関する考えの幅が広がると共に、
様々なニーズを知る機会になりました。

私にはまだ子育て経験はありませんが、
日常生活でできる
ちょっとしたサポートを実践する勇気や思いやりを持ち、
地域で見守っていくことが大切だと思いました。